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ライトグレー / S /

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  • OGAWAND(オガワンド)/YAMAP別注 オウン/UNISEX
    OGAWAND(オガワンド)/YAMAP別注 オウン/UNISEX
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    OGAWAND(オガワンド)/YAMAP別注 オウン/UNISEX

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    日帰り登山からアルプス縦走まで対応する容量可変バックパック


    日本発のガレージブランドとして2013年にスタートした「OGAWAND(オガワンド)」。UL(ウルトラライト)ハイクをテーマに独自の視点を盛り込んだユニークなギアは、ガレージメーカーシーンを牽引し、コアなハイカーから愛されてきました。

    そんな「OGAWAND」を代表するアイテムのひとつであるバックパック「OWN(オウン)」にYAMAP別注モデルが登場。最大の特徴は、25リットルから50リットルまで容量が可変する「OGAWAND」独自のシステム。

    ひとつのバックパックで日帰り登山からアルプス縦走まで対応できる革新的な設計に加え、約650gという軽量性やあらゆる容量でも抜群の背負い心地を提供するハーネスデザインなど、デザイナーであり代表をつとめる小川隆行さんのモノづくり哲学がたっぷりと詰め込まれたアイコン的アイテムです。

    通常はバイオーダーでしか手に入らず、さらに納品までは6ヶ月待ちの「OWN(オウン)」。今回YAMAPのために別注カラーで特別に作成してもらいました。
    YAMAP別注モデルでは、メインファブリックに強度と軽さに優れた「210デニール HDPE Xグリッド」のライトグレーカラーをカラー別注。YAMAPでしか購入できないカラーリングです。ハーネスサイズはS、M、Lの3サイズをご用意することで、小柄な女性から体格のよい男性まで対応します。

    一般的な登山用バックパックとは仕組みが異なり、パッキングや背負い方にコツがいる「 YAMAP別注 オウン」。プロダクトのディテールに加え、小川さんによる使い方のレクチャーも合わせてご紹介します。

    荷物の容量を自在に変化させる独自のシステム


    まずは、「OGAWAND(オガワンド)/ YAMAP別注 オウン」独自の容量可変システム「ADC(Adjustable Daisy Chain)」を解説していきます。

    「ADC」は、バックパックのメインコンパートメント上部の吹き流し部分を丸め、フロント面に配置したデイジーチェーンにフックで固定することで、荷物量の変化に合わせてパッキングする「OGAWAND」独自の仕組みのこと。

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    このシステムによりバックパックの容量を最小の25リットルから、最大50リットルまで変化させることが可能。つまり、荷物が少ない日帰り用のバックパックと、装備が多くなるアルプス縦走のバックパックを、この「OGAWAND(オガワンド)/ YAMAP別注 オウン」ひとつで対応できてしまうというわけ。

    また、背面は肩と腰、胸の3点で荷重を効率よく分散できる設計となっており、いかなる容量でも最適なバランスと背負い心地を提供。ユニークなギミックを採用しつつも、バックパックに求められる背負った際の快適性を追求しているのも大きな魅力となっています。

    背負い心地のよさを支えるショルダーハーネスの設計

    OGAWAND(オガワンド)/YAMAP別注 オウン/UNISEX
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    一般的な登山用バックパックではショルダーハーネスは固定式で、下部のベルトで長さやフィット感を調整することがほとんど。しかし、「OGAWAND(オガワンド)/ YAMAP別注 オウン」は独自のショルダーハーネス接合方法を採用しており、肩のつけ根部分でもハーネスの長さ、さらには傾きをも調整することが可能。

    肩上部のショルダースタビライザー、ショルダーハーネス、チェストストラップそれぞれの長さを調節し、重心を「背中の中心(肩甲骨の中間、心臓の裏あたり)に保つことで、良好なバランスを実現可能。この仕組みにより、背面長だけでなく肩の幅や肩の傾斜角度に合わせてベストなフィッティングを得ることができます。

    (*フィッティング方法については、記事の後半でご紹介します)

    安定感に優れた背負い心地を提供するボディシェイプ

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    バックパックを横から見てみると、背中の形に合わせてゆるやかに湾曲した形状になっていることがわかります。これは、体から荷物が離れると重心が外に向いてしまい、後ろに引っ張られる感覚を抑えるため。さらに重心を高く維持する形状にすることで、体にバックパックがしっかりと密着します。荷重の分散効果もあり、背負った際のバランスを向上させます。

    また、ショルダーハーネスの設計と体に密着するボディシェイプの組み合わせにより、ウエストベルトがなくても快適に姿勢よく背負うことが可能となっています

    210デニール HDPE Xグリッドファブリック使用

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    メインファブリックには、「210デニール HDPE Xグリッド」を使用。「210デニール HDPE Xグリッド」は、薄手のナイロン生地にポリウレタンコーティングを施すことで耐摩耗性と耐水性を、さらに格子状に強度の高いダイニーマ糸を織り込み、破断強度を高めた軽量素材。荷物が入った状態で岩の上に置いたり、藪漕ぎをしたりと、タフなシチュエーションでも安心して使用できます。

    また、バックパック用の生地としては高強度でありながらも軽量・薄手なのも特徴。遠方への山行や旅行時の移動時にはコンパクトに携行できます。

    YAMAPが別注したカラーにも注目。
    YAMAP別注モデルはライトグレーの限定カラーでの展開です。ライトグレーカラーは、コーディネートを選ばず男性でも女性でも使いやすいカラーリングです。

    体格に合わせた3サイズのハーネスをご用意

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    フィッティングの良し悪しを決めるハーネスですが、「OGAWAND(オガワンド)/ YAMAP別注 オウン」では、S / M / Lの3サイズをご用意。身長をベースに、胸囲を参考にお選びいただけます。

    Sサイズ:身長155~165cm程度の女性、痩せ型の男性

    Mサイズ:身長165~175cm程度の男性、身長170cm前後の女性

    Lサイズ:身長170~185cm程度の男性、身長にかかわらず胸囲95cm前後の男性

    大容量サイドポケット

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    ペットボトル2本+αが入る大きめのサイドポケットを設けています。肩上部の左右両側には、ハイドレーションスリーブも完備。ボトム中央には水抜き用のハトメ穴があり、雨天時に水が溜まらないよう配慮されています。


    デザイナー・小川さんが指南する「OWN」フィッティングのコツ

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    「OGAWAND(オガワンド)/ YAMAP別注 オウン」は、特殊なハーネス設計を採用しているため、最適なフィッティングにはコツが必要。しかし決して難しいものではなく、順序どおり調整できれば、どのような体型の方にもしっかりとフィットする優れもの。

    ここでは、デザイナーの小川さん本人に、最適なフィット感を得られる「バックパックの調整方法」と「パッキングのコツ」を教えていただきました。

    1)バックパックの位置を決める

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    まずは、荷物をパッキングした状態で背負ってみましょう。バックパックのボトム部分を、腰骨(お尻と腰の境目の窪んでいるところ)に乗るように、ショルダーハーネスのテープを引いて調整します。少しベルトを緩めてから背負うと調整がしやすくなります。

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    Tips1 / パッキングした状態で調整する
    バックパックが軽いと荷物を入れたときにフィッティングがずれてしまうので、山行を想定したパッキングで調整しましょう。

    Tips2 / ショルダーハーネスのテープは半分が目安
    適切な位置にバックパックが来ていれば、ショルダーハーネスのテープはちょうど半分折り返された状態になります。

    2)チェストストラップの位置を合わせる

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    背面とショルダーハーネス、そしてこのチェストストラップの3つが背負い心地のバランスの秘訣。ショルダーハーネスに連結しているチェストストラップは、ハーネスのデイジーチェーンの中間位置を目安に配置するとベストフィッティングになります。

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    Tips3 / 背負う前に位置を決めておく
    写真の赤線で記した部分にチェストストラップのパーツを動かしておいてから背負うと調整しやすくなります。バックパックを背負ってチェストストラップを装着したら、高さを微調整しましょう。

    3)ショルダースタビライザーを調節する


    ショルダースタビライザーのテープを引いてバックパックを体に密着させます。このことにより、優れたフィット感を得られ、バックパックのブレを抑えることができます。

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    Tips4 / 二等辺三角形をチェック
    チェストストラップを頂点に、ショルダーハーネスの上下が横向きの二等辺三角形になるように調節するのがベストフィッティングの秘訣です。

    4)ショルダーハーネスの取り付け角度の調整

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    ショルダーハーネスの上部は、肩幅や肩にあわせて取り付け角度を変えられる設計を採用しています。この構造により、多くの方に理想的なフィッティングを提供することが可能となっています。ハーネスの接続部分にある2本のテープの長さに差をつけることで角度を変更できるので、ご自身の肩の角度に合わせて調整しましょう。

    5)バックパックを閉じる時のコツ

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    パッキング時の吹き流し部分の処理についてもご紹介します。一般的なロールトップ仕様のバックパックであれば末端を丸めてバックルで閉じればいいのですが、「OWN」は閉じ方を工夫することで吹き流しを雨蓋としての活用することができます。

    Tips 5 / 少し長めに残して雨蓋に
    2〜3回末端を丸めたら、余った吹き流し部分を折りたたみ、ストラップを締めます。開口部を少し下げることで雨の侵入を防ぐ効果を得られます。また、ベルトが滑り落ちてくることを防ぐこともでき、安定したパッキングにつながります。

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    ◯:正しいパッキング
    吹き流し部分が雨蓋のように長くなっている。上部で固定するストラップもずれにくくGOOD。

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    ×:NGのパッキング
    吹き流し部分を荷物ギリギリまで丸めてしまうと、開口部が上に来るので水が溜まってしまいやすい。雨などの水が侵入しやすくなり、ストラップも横にずれてしまう。


    6)容量を小さくミニマムなパッキングのコツ



    デイハイクなど、荷物量が少ないときはサイドのドローコードを引いてコンプレッションすることで荷物の揺れを抑えることが可能。荷物をボトムに寄せるのではなく、コンプレッションして体に密着させる方が安定感を高めることができます。


    Tips6 / ADCパーツの位置変更で微調整
    荷物量に合わせて、バックパック本体に連結するフロント側のメインスライダーと、肩上部のショルダースタビライザーをすることで、理想的なフィット感を得ることができます。荷物が少ないときは下に、多いときは上に、ADCパーツを接続すればOK。
    写真のように、前後のパーツが並行な位置になるように調整するのが目安です。

    7)パッキングのコツ

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    荷物を入れたあとに吹き流し部分を丸めながら隙間の空気を抜くことで、パッキングを小さくすることができます。


    Tips7 / 大きなコンプレッションサックとして捉える
    収納するスタッフバッグは圧縮せず空気が抜けるように入れておくと、バックパックをパッキングするときにスムーズ。隙間の余計な空気がぬけて綺麗なパッキングが仕上がります。


    Tips8 / 防水はビニール袋を活用して
    濡らしたくないアイテムはビニール袋に入れ、空気が抜けるように縛らないで収納すればOK。ガサガサ音がしない柔らかい素材がテント場でうるさくなくオススメです。

    ひとつのバックパックでたくさんの山を歩く


    わずか650gという軽量なバックパックでありながらも、サイズ可変できる独自のシステムを採用することで幅広い山行に対応してくれる「OGAWAND(オガワンド)/ YAMAP別注 オウン」。デイハイクからアルプス縦走まで山行ごとにバックパックを変える必要のない、まさに「これさえあれば」的な革新的なアイテムです。そんなギミックもさることながら、背負い心地を追求しているのもポイント。工場などに外注せず、すべて東京の工房でひとつひとつ縫われており、作っている人のこだわりと顔が見えるのもガレージブランドならでは。決して安い買い物ではないかもしれませんが、ステップアップしたい方でも、これから山を始めたい方でも、日帰りから縦走テント泊までこれひとつでいろんな山に行ける、最高の相棒になってくれることでしょう。
    いろんな山に行きたいという方はもちろん、これから山をはじめたいビギナーにも最適です。