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ブラック / S /

ブラック / M /

ブラック / L /
憂鬱な時間を吸水ショーツで快適に
女性にとって避けては通れない、憂鬱なブルーデイ。最近は「フェムテック」という言葉と共に考え方にも変化が見られ、生理ケア用品の選択肢が大きく増えました。そのひとつが、吸水ショーツ。ナプキンを使わず生理期間を過ごすための新しいアイテムとして、急速に認知度を広げています。
登山やハイキングでは、街にいるときのように簡単にトイレを見つけられないことが多いのが悩み。荷物が増えることや、ゴミの持ち帰りにも気を使います。
その点、トイレの回数が減らせてゴミも出ない吸水ショーツは、とても便利に思えますが、普段の生活ならまだしも、動きの大きな登山のシーンで安心して使えるのかを考えると、なかなか1歩を踏み出せないという人も多いはずです。
そんな山好き女子の救世主となりうる、吸水ショーツを見つけました。
作ったのは、女性のためのアクティブウェアブランド、「DANSKIN (ダンスキン)」。登山よりもさらに大きな動きをする、ヨガのために作られたと聞けば、その実力にも期待が高まります。
DANSKIN (ダンスキン)ってどんなブランド?
「DANSKIN(ダンスキン)」は、1882年にアメリカ・ニューヨークでスタートした老舗ブランド。男性にはあまりなじみがないかもしれませんが、女性ならご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
「Dance(ダンス)」と「Skin(肌)」を組み合わせた名前からもわかるように、最初はプロのダンサーに向けて、第二の肌のように着心地がよく、着る人を美しく見せるダンスウェアづくりからスタートしました。日本での取り扱いが始まったのは、エアロビクスやマシントレーニングなど、フィットネスブーム真っただ中の1982年。それ以降、ヨガやランニング、デイリーウェアなどのカテゴリーに範囲を広げ、スタイリッシュで機能的な多くのアイテムを届け続けています。
話題のアイテム「吸水ショーツ」の基礎知識
吸水ショーツを使ったことがない、どんなものかよく解らないという人のために、まずは簡単に説明しておきましょう。
吸水ショーツは、クロッチ部分(デリケートゾーンにあたる、二重に布が縫い付けられている箇所)に吸水性の高い布を重ねて経血を直接吸収する、ナプキンを使わないタイプのサニタリーショーツ。使い捨てのナプキンが不要でゴミが出ず、使用後は洗濯して繰り返し使えるので、地球にも優しいアイテムとして注目されています。
ナプキンを使わないので、ズレやゴワつきがなく、1枚のナプキンよりも高い吸収力があるので、長時間トイレに行けないときも安心というもの。日本では、自由にトイレに行きにくい医療関係者などから広がったといわれています。
体を動かすシーンでは、ナプキンのずれももちろん、ショーツ自体がずれることで衣類を汚してしまう不安が、普段の生活より大きいですよね。そこで今回、登山よりもさらに動きの大きい、ヨガをする女性のために作られた吸水ショーツに目を付けました。
ご存じのようにヨガの動きは、激しさこそありませんが、足を大きく開いたり体を大きくそらせたり、ショーツのズレを起こしそうなものばかり。それでも使える吸水ショーツとして開発されたものなら、登山の動きでも安心して使えるはずです。
ヨガのための吸水ショーツの工夫とは
形は、しっかりと大きさのあるボクサータイプ。スパッツに近い形状で、あらゆる動きに追従しやすく、ズレを防ぐ工夫が凝らされています。
幅広のクロッチ部分は、肌にあたる面にはさらさらとした肌触りの素材を使用し、表側には防水布を2枚重ねて漏れをしっかりとガード。その間に挟まれた吸収パイル素材が、経血をしっかりと受け止めるという構造になっています。
クロッチの中央付近の、縦に盛り上がったところは、吸水パイルがさらに重ねられたもの。体に立体的にフィットして経血をすばやくキャッチし、流れもれを防ぐための工夫です。
漏れにくさのための工夫はまだあります。防水布はクロッチの内側だけでなく、クロッチを巻き込むようにして、横漏れを防止。さらに、ショーツの股下のマチの部分にも防水布を使用して、ダブルで漏れをブロック。クロッチはウエストの後ろまで届くように設けられているのは、ヨガでよく行われる、あおむけのポーズでも、伝いもれをしないよう考えられたものです。
このような万全のガードを施したクロッチですが、ショーツ自体がズレてしまっては、元も子もありません。それを防ぐのが、ショーツとクロッチを独立させる分離型設計。クロッチは前後のウエスト部分でのみショーツにジョイントされ、ほかはショーツから離れているので、足の動きの影響を受けず、ねじるような動きをしても、体にフィットし続けることが可能。クロッチの素材の伸縮性も、それをしっかりとサポートします。
吸水ショーツでもう一つ気になるニオイの問題にも、しっかりと対応しています。
ショーツ本体には、抗菌・防臭効果のあるポリジン加工を施した素材を使用。天然の銀イオンにより微生物やバクテリアの繁殖を抑制し、ニオイの原因の発生を抑えます。クロッチ部分の吸収パイルには、お茶の成分を利用した抗菌繊維「カテキンファイバー」を使用。茶の実オイルを繊維に練りこんでいるため、繰り返し洗濯しても有効成分が流れ出さず、抗菌・防臭効果が持続します。
取り外し可能なクロッチで2way使用が可能
さらに、クロッチは取り外して単独で洗うことができるので、お手入れにも便利。本体だけをサニタリーショーツとして、ナプキンと合わせて使うこともできます。
気になる吸水量は、45㎖。容量ではなかなか想像しにくいのですが、日本産科婦人科学会の定義から算出した、ふつうの日1日の経血量が30㎖程度、レギュラーのタンポンの吸水量が、5~9gという数字が参考になりそう。あくまでも実験的な数値であり、個人差や状況による差も大きいので、まずは始まりや終わりかけの、量の少ない日に試すところから始めてみるのがおすすめ。クロッチの形状から、ナプキンと併用するのは難しそうですが、タンポンと合わせて使えば、多い日の安心感が格段に上がるでしょう。
ショーツ自体は肌触りがよく、ストレッチ性も効いていて履き心地はよさそうですが、クロッチのボリュームには、多少慣れが必要かもしれません。ただ、ナプキンがズレた不安を感じなくて済むだけでも、吸水ショーツの価値は大きいでしょう。
初めての人には、少しハードルの高い吸水ショーツですが、愛用者がどんどん増えているのは、快適性の証。ヨガにも使える安心で快適な吸水ショーツなら、登山やハイキングのシーンにもスムーズに取り入れられそうです。
吸水ショーツを使っているけれど、登山に使うのは抵抗があるという人にも、ぜひ試してみていただきたい商品。せっかくの1日を生理であきらめないために、新しい生理ケア用品の一歩を踏み出してみてください。